COLUMN
2026-04-22
犬の下痢が続く時の受診目安|市原市の動物病院

愛犬の下痢は、飼い主さまにとって心配になる症状のひとつです。1回だけの軟便であれば様子見でよいこともありますが、下痢が続く場合や他の症状を伴う場合は、早めの受診が必要です。
この記事では、犬の下痢の原因や危険なサイン、動物病院を受診すべきタイミングについて、市原市のバウ・ミュウ動物病院が解説します。
犬の下痢の主な原因
犬の下痢には、さまざまな原因が考えられます。
- 食事の変化:フードの急な切り替えや食べ慣れないものの摂取
- ストレス:環境の変化、来客、長時間の留守番など
- 感染症:パルボウイルス、コロナウイルス、細菌感染など
- 寄生虫:回虫、鉤虫、ジアルジアなど
- 異物摂取:おもちゃの破片や骨などの誤食
- 膵炎:脂肪分の多い食事が原因になることがあります
- 炎症性腸疾患(IBD):慢性的な腸の炎症
- 腫瘍:消化管にできる腫瘍が原因となることも
一時的な下痢は食事やストレスが原因であることが多いですが、続く場合は病気が隠れている可能性があります。
すぐに受診すべき危険なサイン
以下のような症状がある場合は、様子を見ずにすぐに動物病院を受診してください。
- 血便が混じっている(赤い血、または黒いタール状の便)
- 嘔吐を伴っている
- ぐったりして元気がない
- 食欲がまったくない
- 発熱している(正常は38〜39℃)
- 子犬や高齢犬の下痢
- 水のような激しい下痢が何度も続く
- おもちゃや異物を飲み込んだ可能性がある
特に子犬の下痢は脱水が急速に進むため、早急な対応が必要です。パルボウイルス感染症など、命に関わる病気の可能性もあります。
受診の目安
上記の緊急性の高いサインがなくても、以下の場合は受診をおすすめします。
- 下痢が2日以上続いている
- 1日に3回以上の下痢がある
- 軟便が1週間以上改善しない
- 体重が減ってきている
- 便の色が明らかにおかしい(白っぽい、灰色など)
受診の際は、便のサンプルをお持ちいただくと、寄生虫検査や便の性状確認がスムーズに行えます。ラップに包んでお持ちいただくか、スマートフォンで便の写真を撮っておくことをおすすめします。
自宅でできる応急対応
元気や食欲があり、軽い下痢が1〜2回程度の場合は、以下の対応で改善することがあります。
- 半日〜1日程度、食事を控える(水分は自由に摂らせる)
- 回復期には消化の良いフード(ふやかしたフードや茹でたささみと白米)を少量ずつ与える
- フードの切り替えは1週間かけて徐々に行う
- ストレス環境の改善
ただし、上記はあくまで応急対応です。改善しない場合や不安な場合は、早めにご来院ください。
動物病院での検査と治療
当院では、下痢の原因を特定するために以下の検査を行います。
- 便検査(寄生虫・細菌・ウイルスの確認)
- 血液検査(全身状態の評価、膵炎の確認)
- 腹部レントゲン・エコー検査(異物や腫瘍の有無)
治療は原因に応じて、整腸剤・抗生剤・駆虫薬・輸液などを行います。脱水が進んでいる場合は点滴による水分補給を優先します。
市原市で犬の下痢にお悩みの方へ
バウ・ミュウ動物病院では、犬の下痢や消化器トラブルについて丁寧に診察しています。「たかが下痢」と思わず、気になることがあればお気軽にご来院ください。早期発見・早期治療が愛犬の健康を守ります。
予約不要・当日受付OKですので、急な下痢にも対応可能です。
CLINIC INFO
バウ・ミュウ動物病院〒290-0062 千葉県市原市八幡520
診療時間 午前 9:00〜12:30 / 午後 15:30〜18:00
休診日 水曜午後・木曜午後・日曜午後・祝日
予約不要・当日受付OK。犬・猫の診療はお気軽にご来院ください。
